Free Speech(表現の自由)

この風刺画は本来CAWとは何の関係もない。ピーター・シュランク氏が政治的議論のために描いた作品にすぎない。しかしCAWアーミーの誰かがX(旧Twitter)で引用し、「匂わせ」としてお祭り騒ぎに発展させた。深読みされる2つのこじつけ(考察)ポイントがある。❶ 中央の「黒い鳥」モチーフ:CAWの公式ロゴ・シンボルは「カラス(Crow)」であり、CAWという名前自体もカラスの鳴き声から来ている。だから中央の暗い鳥に、ホルダーたちは「これはCAW(カラス)ではないか」と敏感に反応した。けれど絵と突き合わせると、その読みは薄くなる。描かれているのは鷲で、しかも「全体的に黒い」わけではない——嘴と脚は赤、目は黄色、翼の羽根はドイツ連邦鷲(Bundesadler)の様式化された黒い帯として描かれている。鷲が立っているのは二叉の道標で、片腕が「FREE SPEECH」、もう片腕が「HATE SPEECH」。そして砕けかけているのは HATE SPEECH の側だ。絵のとおりに読むなら、これは「その線をどこに引くか」という論争の風刺画で、立っているのはドイツの国章そのものである。❷ 「FREE SPEECH(表現の自由)」とイーロン・マスク氏:CAWはX(旧Twitter)オーナーのイーロン・マスク氏の関与が噂される。マスク氏はX買収時、一貫して「FREE SPEECH(表現の自由)の絶対的擁護」を掲げて改革を進めてきた。そこからコミュニティは飛躍した考察を行う──「FREE SPEECHを壊そうとすると社会が崩壊する」=マスク氏の思想そのもの/「その中心に黒い鳥(CAW)が君臨している」=「マスク氏がX(旧Twitterの青い鳥)の次に、表現の自由の象徴としてCAWを仕込んでいるという暗号(匂わせ)」だと。🔍 観測所考察:画像はあくまでピーター・シュランク氏が政治的議論のために描いた作品にすぎない。しかし誰かインフルエンサーやホルダーが「黒い鳥」「FREE SPEECH(イーロン・マスク)」というCAWに都合の良い共通点を見つけてXで拡散した結果、コミュニティが「これも何かのサインかもしれない」と勝手に盛り上がった──この界隈でよくある「意味の生成」の典型例である。🐦⬛
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